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ハードウェアプロトタイピング・アクセラレーションプログラム
ー自分のアイデアをモノにする7ヶ月間ー

TiB FAB

Makers Challenge

What is

Makers Challenge

TiB FAB Makers Challengeとは?

TIB FAB Makers Challengeとは、ものづくりスタートアップにチャレンジしたい熱量ある方を対象とした、ものづくりシードスタートアップ育成プログラムです。

ハードウェア製品の開発に必要な知識を身につけ、自社(個人)のアイデアを具現化する技術と、量産化に向けた効果的な試作開発の手法を身につけることができます。ものづくりの知識や技術だけでなく、パートナー連携やマッチングによる量産化、実装等の個別支援を約7ヶ月間、ワンストップでサポートします。

これを機に、アイデアを形にしたい方やプロダクト開発を加速させたい方のご応募をお待ちしています。

Feature .

本プログラムの特徴

セミナー&ワークショップ

現場での実際の製品開発経験を持つ起業家や開発者による実践的な開発支援プログラムで有用な知識に絞り込んで学習できます。

開発のための伴走支援

技術相談やメンタリングを始めとして、原理試作・量産試作の開発等、参加者それぞれの段階にあわせた連携支援体制があります。

ものづくりスタートアップコミュニティ

ものづくりに欠かせない、起業家同士を中心とした横のつながりを構築できます。

事業化マッチング・プロモーション

事業化に必要なステークホルダーとのマッチングや、製品や成果のアピールが可能な広報PRの機会を提供します。

活動拠点の提供

プログラム期間中はFABの機材とロッカーが無料。
荷物が多くなりがちなものづくりのために専用ロッカーを用意。また通常は有料のデジタルファブリケーション機材も無料で使用できます。

成果発表会での登壇機会

投資家、金融機関、支援会社等のステークホルダーをはじめとした多数のオーディエンスの前でプレゼンをおこなう機会を提供します。

こんな人におすすめ

  • ものづくりで起業を考えている個人やスタートアップ
  • 業界・分野問わず、ものづくりでの起業アイデアや解決したい課題があり、事業の実現をめざしたい方
  • ものづくりや起業のことを相談する相手がいない、または起業仲間を作りたい方
  • 試作開発を進めているが技術的な壁にぶつかってしまったスタートアップ
  • ソフトウェア開発をおこなってきて、IoTに取り組み予定の方
  • 開発知識がなく、画期的なアイデアを形にできないでいる方
  • メンバーに開発担当のエンジニアがいるが、開発に関する理解を深めておきたいと考えるチームリーダー
  • このプログラムを知ってワクワクした学生の方

Step .

プログラムの流れ
※PCの方はスライドしてご確認ください

エントリー

当サイトから応募フォームで申込み
7月22日(月)午前9時59分まで

選考

書類選考&プレゼン選考

採択者発表

8月中旬発表予定

プログラム参加

8月下旬の採択者顔合わせから年末までの
集合プログラムと2025年2月までの個別アドバイス

成果発表

2025年2月末に開催する最終成果発表会で
多数のステークホルダーにアピールの機会

開発支援

プログラム終了後も開発に活用できる仕組みを提供予定。
金属加工や量産試作の開発等、参加者の段階に合わせて
支援企業等と連携してサポートします。

エントリー

当サイトから応募フォームで申込み
7月22日(月)午前9時59分まで

選考

書類選考&プレゼン選考

採択者発表

8月中旬発表予定

プログラム参加

8月下旬の採択者顔合わせから年末までの
集合プログラムと2025年2月までの個別アドバイス

成果発表

2025年2月末に開催する最終成果発表会で
多数のステークホルダーにアピールの機会

開発支援

プログラム終了後も開発に活用できる仕組みを提供予定。
金属加工や量産試作の開発等、参加者の段階に合わせて支援企業等と連携してサポートします。

選考を通過したプログラム参加者は、成果発表の場を目指してプロダクトアイデアの実装をめざしていただきます。
プログラム終了後も希望者は開発のためのサポートを受けることが可能です。

Overview .

選考について

応募方法

本エントリーページからお申し込みをお願いします。

応募資格

以下の要件を全て満たす個人又は法人

  • ものづくりビジネスを検討し、ハードウェアのプロダクトアイデア又は試作品を持っている
  • 応募時点で満15歳以上かつ中学校を卒業している
  • 応募者自ら又は既に参画中のチームメンバーがプロダクト開発を行う意思がある
  • 2025年2月までに試作開発を実現する意思がある
  • プログラムに一貫して参加する意思がある

参加料

無料(飲食費、交通費、一部材料費等は各自負担となります)

定員

30名程度(チーム参加は2名まで可能です)

開催形式

原則、オンサイト開催(会場はTIB FAB、またはTIB内スペースを想定しております)

応募締め切り

2024年7月22日(月)午前9時59分まで

選考スケジュール

  • 募集期間:2024年6月14日(金)〜2024年7月22日 (月) 午前9時59分
  • 1次選考(書類審査)  :2024年7月22日 (月) 〜 7月26日 (金)
  • 2次選考(プレゼン審査):2024年8月5日 (月) 〜 8月8日 (木)

選考結果発表

  • 1次選考(書類審査)  :2024年7月26日 (金) 〜 2024年7月29日 (月)予定
  • 2次選考(プレゼン審査):2024年8月中旬予定
    ※個別にメールで通知いたします

採択者キックオフミーティング

2024年8月25日(日)

Schedule .

プログラムスケジュール
※プログラムの日程は変更となる場合がございます

DAY 01
  • 8月31日(土)
  • 10:30-12:30
  • 座学

ものづくりスタートアップ導入講座

将来ハードウェアスタートアップ・メーカーとして事業を営むために必要となる、ものづくり全般のライフサイクルへの理解や習慣をレクチャーする。

講師名:関谷 達彦
Mechanical Design Engineer

DAY 02
  • 9月15日(日)
  • 12:00-16:30
  • 座学
  • ワーク

電子回路開発のためのハードウェア基礎知識

【座学】
トランジスタ回路の基礎、半導体データシートの見方、 抵抗とコンデンサの使い方、表面実装(SMT)を手作業で行うときの基礎知識
【ワーク】
ブレッドボードを用いた回路実験を通して座学で学んだ知識を実際の回路に適用し、上手な部品配置を学ぶ。
試作時の小型化、SMT化についても実例を見て、ブレッドボードとの違いを理解する。

講師名:阿部 潔
TIB FAB技術顧問テクニカルアドバイザー

DAY 03
  • 9月28日(土)
  • 13:00-16:30
  • 座学
  • ワーク

ものづくりに必要なプログラミング講座

【座学】
ものづくりにおけるプログラミングのユースケースなどについてのレクチャー
【ワーク】
プログラミング言語Pythonを用いたワークショップ
・Pythonの基本文法
・Pythonの制御構文
・シミュレーションソフトを活用してPythonで交通信号機を制御してみよう!
(おまけ)リアルなハードウェアをPythonで動かしてみよう!

講師名:矢追 良太
一般社団法人42Tokyo ペダゴシーディレクター

DAY 04
  • 10月5日(土)
  • 10:30-16:30
  • 座学
  • ワーク

プロダクトの企画・開発ワークショップ
-アイデア発想からマネタイズまで-

【座学】
FABの機材を使って試作をし、量産化に成功した先輩スタートアップが、
自社の製品の製作過程を例に、企画〜マネタイズまでレクチャー
【ワーク】
座学を元にチーム(個人)のアイデアをアイデアワークシートにまとめ、アイデアをブラッシュアップ
・アイデア書き出し&共有&絞込み
・「サービス/ターゲット/機能的価値」
・「システム/コンセプト検証/マネタイズ」
・発表会/講評

講師名:金井 隆晴
株式会社ORPHE CoFounder/CPO

DAY 05
  • 10月19日(土),20日(日)
  • 10:30-16:30
  • 座学
  • ワーク

プロトタイピング体験

※2グループに分かれての受講となります
※どちらかの日程にご参加いただきます

FABの機器を活用してレーザー距離計を製作し、ラピットプロトタイピングの基礎を学ぶ。
センシング、マイコン制御、半田付け、筐体の試作、組み立て、デザイン印刷までを1日で体験し、FABを使った実践的なプロトタイピング手法を身につける。

講師名:鈴木 亮大/鈴木 宏健/仲井 優一
TIB FABテクニカルアドバイザー

DAY 06
  • 11月2日(土)
  • 13:00-16:30
  • 座学
  • ワーク

CAD、プロダクトデザイン/筐体設計

設計や意匠デザインの基礎の座学、3ⅮCADを用いた3Ⅾモデリングから3Ⅾプリンターを用いた筐体プロトタイプの実践的な手法を学ぶ。

講師名:生駒 崇光
株式会社ICOMA 代表取締役社長

DAY 07
  • 11月23日(土)
  • 10:30-16:30
  • 座学
  • 工場見学

製品化するための製造プロセス学習

原理試作後、市場に製品を出すための量産前試作のプロセスや工場との協業について実例を通して学び、工場見学を通じて量産のものづくりの現場に実際に触れることで、ハードウェア開発への理解を深める。

講師名:株式会社浜野製作所

DAY 08
  • 12月14日(土)
  • 14:00-16:00
  • セミナー
  • 交流会

先輩スタートアップとの交流会

実体験をもとに、どのように事業をステップアップし、人材を集め、マネタイズしていったかなどテーマやハードシングスについて知る。交流とスタートアップへのアドバイス会。

DAY 09
  • 2月26日 (水)
  • 14:00-19:30
  • ※変更となる可能性がございます
  • プレゼン

成果発表会

投資家、金融機関、支援会社等の多数のステークホルダーの前で、最終成果のプレゼンを行う。

Instructor .

講師紹介
※スライドしてご確認ください

DAY01

「ものづくりスタートアップ導入講座」担当

Mechanical Design Engineer

関谷 達彦(せきや たつひこ)

国内メーカーで携帯電話の設計開発・品質評価を経験後、2015年にIoTスタートアップへ創業から参画。
プロダクトの企画から設計開発、国内&海外での量産立ち上げ、カスタマーサポート体制の構築等を担当し、社員数100名規模のまでの成長フェーズを経験。
その後家庭用ロボットスタートアップに移り、駆動部の設計や光学・センシング周りの構造設計、内部モジュールの開発PMを担当。専門領域はMechanical Design(メカ設計)。

DAY02

「電子回路開発のためのハードウェア基礎知識」担当

技術顧問テクニカルアドバイザー

阿部 潔(あべ きよし)

週2日「TIB FAB」にて技術顧問として技術支援をしています。
回路設計、実装技術などの相談相手を業務としながら、ワークショップの企画~講師をしています。また、前職の経験を生かした量産時の注意点の相談なども行っています。

DAY03

「ものづくりに必要なプログラミング講座」担当

ペダゴシーディレクター

矢追 良太(やおい りょうた)

フランスのプログラミングスクール『42』で約3年間ソフトウェアエンジニアリングを学び、42における最高の学習レベルに到達しカリキュラムを修了。合同会社DMM.comの亀山会長からの依頼を受け、2019年に日本初の42キャンパス『42 Tokyo』の設立に従事する。42 Tokyo開校後、教材開発や学習環境・学習システムの構築等を幅広くを手掛ける。

DAY04

「プロダクトの企画・開発ワークショップ
-アイデア発想からマネタイズまで-」担当

株式会社ORPHE CoFounder/CPO

金井 隆晴(かない たかはる)

首都大学東京大学院システムデザイン研究科にて芸術工学を専攻。その後、シャープ株式会社にて、UXデザイナーや新規事業立ち上げを担当。
2014年に株式会社ORPHEの前身となる株式会社 no new folk studioを共同設立。スマートフットウェアORPHEの設計、デザイン、マスプロダクションを手がける。
主な受賞歴に、アジアデジタルアートアワード優秀賞、グッドデザイン賞 受賞、文化庁 メディア芸術祭審査委員会推薦作品選出など。

DAY05

「プロトタイピング体験」担当

テクニカルアドバイザー

鈴木 亮大(すずき りょうた)
鈴木 宏健(すずき ひろたけ)
仲井 優一(なかい ゆういち)

普段は、東京の有楽町にある、ものづくりスタートアップの実証フィールド「TIB FAB」にてテクニカルアドバイザーとして技術支援をしています。
TIB FABではデジタルファブリケーション機器や工作機械の使い方をレクチャーやプロトタイプ~製品開発、量産相談の対応を行うなど、モノづくりを軸に様々な支援を行っています。

DAY06

「CAD、プロダクトデザイン/筐体設計」担当

株式会社ICOMA 代表取締役社長

生駒 崇光(いこま たかみつ)

桑沢デザイン研究所プロダクトデザインコース卒 。株式会社タカラトミーで「トランスフォーマー」の海外事業を担当。その後、株式会社CerevoでIot家電製品の開発を行い、 2016年からGROOVE X株式会社にて家族型ロボット「LOVOT」 の開発に携わる。2021年に ICOMA Inc.を創業。
専門学校桑沢デザイン研究所非常勤講師、総務省公認 異能β、科学未来館 上席客員研究員

DAY07

「製品化するための製造プロセス学習」担当

株式会社 浜野製作所

浜野製作所は金属加工の技術を基盤にロボット・装置の設計・開発から、加工、組立まで一貫して対応し、多品種少量で幅広い業界業種の課題解決を「ものづくり」を通してサポートしています。
2014年にはスタートアップや大学・研究機関の開発支援を推進する「ものづくりイノベーションを支える開発拠点 Garage
Sumida(ガレージスミダ)」を設立して多様なプレイヤーと連携しながら「新たな都市型のものづくり」の実現をめざしています。

FAQ .

製品開発を効率化する機会の提供と、ものづくりにチャレンジする機運の向上を目的としています。『将来ハードウェアスタートアップとして飛躍したい』『アイデアを形にするための基礎的な知識や技術の習得したい』といった思いを持つ方のために提供するプログラムです。

原則、オンサイト開催を予定しています。参加者全員が集合しておこない、プログラム内容によってグループワークなどが発生することがあります。

試作にチャレンジするために必要な基礎的な知識です。座学と実践ワークで、ご自身の開発するプロダクトにどのように活かせるかを知る機会となります。

飲食や交通費、開発に必要な経費等は自己負担になります。参加費、TIB FABの機材利用料はかかりません。

個人のPC、ソフトのインストールや使用ができるPC環境をご準備ください。ビジネスチャットやミーティングツール、CADソフト等を使用する予定がございます。

ものづくり活動拠点として、3Ⅾプリンターを始めとしたデジタルファブリケーション機器や回路設計から電子基板の実装まで可能な電子工作機器、金属加工も可能な工作機械、IoT機器開発に必要な電子計測器、温湿度試験等の環境試験が可能な試験設備等を無償でご利用いただけます。
機材一覧はこちら
https://tib.metro.tokyo.lg.jp/tibfab/machine

金属加工や量産試作の開発等、参加者の段階に合わせて支援企業等と連携してサポートします。
詳しくはスタッフまで一度ご相談ください。

なんらかの課題解決や価値提供を目的とした機器や設備、それらを構成するための部品等、物理的な形状をともなうものを想定しています。IoTデバイスのようなソフトウェアとの連携が必要なものや、画期的な機構や素材の利用が肝となる工業製品など、広く様々なジャンルを対象とします。必ずしも電子的なデバイスに限定しておりません。新規性の高い提案をお待ちしています。

プログラム期間中、随時運営事務局で受け付けます。希望を伺った上で運営事務局が調整し、原則オンラインでおこなうことを想定しています。

製品開発から量産までの各プロセス(電子回路設計、ファームウェア開発、筐体設計、プロダクトデザインなど)の知見を持った企業やエンジニア、起業家をアサインしています。

ビジネス寄りの相談はプログラム外の専門窓口へご案内します。

プログラムの成果発表会の場や、TIB FABが持つネットワークを活用した情報発信を想定しています。

プロダクト開発段階に応じてTIB・TIB FABが提供するサポートを引き続き受けることができます。また、積極的に開発に取り組んでいるTIB FAB会員として、支援プログラムやマッチング機会などの情報提供や案内も行います。

事務局情報

主催:東京都

お問合せ
TIB FAB Makers Challenge運営事務局
一般社団法人DMM.make TOKYO
メールアドレス:tibfab-program@dmm.com

Access .

〒100-0005
東京都千代田区丸の内3-8-3
SusHi Tech Square 2F

開館時間
平日10時~21時 / 土日祝10時~17時
※最終入館時間は閉館30分前まで

JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」京橋口|徒歩1分
東京メトロ有楽町線「有楽町駅」D9出口すぐ
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」1出口|徒歩3分

Entry .

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